虐待サバイバー コマクサの憂鬱

虐待サバイバーの回復への道

メモ 2

真に私自身であったとき

 

1. 就職直前の春 海に行った

 未来に少し怯えていた。

 寄せては返しエネルギーが無尽蔵にあった

 私は身体中に海のエネルギーを取り込んだ

 

2. 住職に最初にハグしてもらったとき

 暖かい愛情に包まれてただただ安心した。

 いい子だ、いい子だと住職が揺れた。私はここでなら生きていられる、と思った

 

3.  二子さんのリトリート

 森の中を抜け、山筋を歩いているとき、風が強く吹いていた。風のエネルギーを感じた。今行きすぎた風が通る道が見えた気がした。くっきりと。そしてその道とおりに風が通り抜け、また私たちに吹き付けた。