虐待サバイバー コマクサの憂鬱

虐待サバイバーの回復への道

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

偽善者という烙印

私は小学高学年の時に 好きなフォークシンガーができました。 家族の影響ではない、自分だけのスター。 そういう対象を持つ時期だったのかもしれない。 一番仲の良かった友人は、 松山千春を好きだと言った。 二人でお小遣いを貯めて、 好きな歌手のシングル…

コマクサのくせに偉そうに

私は、集団の中から外れて 一人ぼっちになってる人や、 困っている人が気になる性分だ。 幼稚園の頃、一緒に園庭で遊ばず、 教室の壁にじっと座っている二人の子がいた。 軽く知的障害があった子だと思うのだけど とにかくいつも二人でボーっと座っていた。 …

デンボ

母とは、趣味嗜好が全く合わなかったのだと思う。 私は、(子ども時代)割と活発な方で、 人前に立つことが好きだった。 華やかなものに憧れたし、 自分もそうなりたいと思っていた。 で、小学校5、6年生の時に 運動会の行進の先頭に立つ、バトントワラーズ…

家事手伝いと、母との喧嘩

もうひとつ、私には仕事があった。 母の家事の手伝い。 これは、日曜日など週に一度だった。 廊下や玄関の掃除が仕事だった。 母の家事の手伝いは、女子である私だけの役目だった。 男兄弟の兄や弟はさせられていなかった。 私が子どもの頃は、まだ男女の役…

兄の迎えと、弟の寝かしつけ

子どものころ、 遊びに出かけて、門限になっても帰ってこない兄を、 迎えに行くのは、私の仕事だった。 兄が行っていそうな場所や友達の家を捜し歩き、 ピンポンを鳴らして兄を呼び出し、 「お母さんがもう帰ってきなさいって」 と伝える。 兄は、渋々、私と…

母の良き思い出

母のあたたかい思い出も書いてみる。 小さいころ、お風呂に入れてもらった時、 横抱きに抱えられて、頭を洗ってもらうのが大好きだった。 とくにシャンプーをすすいでくれるところ。 温かいお湯と、頭をくるくると優しく撫でられるのが、とても気持ちがよか…

母と兄からの、からかい

母は、口が悪い人だった。 ブラックユーモアというのでもない。 ユーモアの部分がないから。 でも、母的には ブラックユーモアのつもりだったのかな。 私は肌の色が黒くてみっともない、 って、よく言われていた。 産まれた時は赤銅色の猿だった、って。 髪…

弟のいる生活

茨城に引越して、 母が家にいるようになって、 鍵っ子じゃなくなったのは 単純に嬉しかった。 だけど、母のもとには赤ちゃんがいた。 母は完全に赤ん坊に取られた。 赤ちゃんは可愛くて 私も抱っこしたり、お襁褓を替えたり。 自分なりに出来ることはしてい…

幼児期

千葉にいた頃は 一人でいた記憶が多い。 近所の路地で、 チンドン屋さんや酔っ払いの真似をして ふらふら歩いていたこと。 仲良かった友達が引越してしまって 悲しくて、そのアパートの門の辺りで ずっと泣いていたこと。 泣いていたら、次に住む家族が引越…

弟の誕生

私が七歳のときに 弟が産まれた。 同じタイミングで、父の会社が 千葉から茨城に移った。 母は、初め父に単身赴任してもらおうと思っていたらしい。 けれど、弟が産まれたことによって 家族で茨城に引っ越すことになった。 父は、弟が家族の絆を繋いでくれた…

父の苛立ち

私の仲裁をきっかけに、 両親の喧嘩は止んでいった。 母が仕事にのめり込み始めて 父への怒りを手放したからかもしれない。 母は仕事に一生懸命だった。 先に書いたように、父の収入を上回る勢いだった。 今度は、父が苛立ち始めた。 母の帰宅が遅いことを責…

母の古いノート

母の古いノートには、小さな私の話もあった。 「ちゃーちゃんのバカ!」と真っ赤になって怒る私。 お人形に向けて、「なにか悪いことしたでしょう? なんにも悪いことしてないよ」と一人芝居する私。 そんな私を可愛いというような、短いスケッチ。 母の目か…

両親の喧嘩

私が小さい頃、両親はいつも激しい喧嘩をしていた。 母が私を妊娠中に、父がしたある事を、母は許せなかった。父を責め立てていた。何度も、何度も。 私はハラハラしながら見ていた。兄は慣れっこになっていて、どうせすぐ仲直りするよ、と、自室に戻ってい…

緊張感の高い生活をしてきた。 会社の先輩から 「いつもオドオドしてるように見える」 と言われたことがある。 何故こんなに緊張感が高いのか。 その原因を探っている。 #虐待 #被虐待児 #虐待後遺症

やっぱり死にたいな。 もう十分生きた気がする。 方法を考える。

母の仕事中に、軽く交通事故

私が幼稚園に入ってからは 母は生命保険のセールスレディになった。 母の古いノートが残っていた。 いくつかの詩と、 昔の友人に生保を勧める手紙の下書きが残っていた。 熱心に取り組んでいたようだし、 一時期は父の収入を超えそうになるぐらい 成績もよか…

社労士さんと契約しました

社労士さんとの契約が終わりました。 送られてきた契約書と委任状にサイン、 捺印して返送し、 着手金の3万円を振り込みました。 あとは成功報酬、 年金二ヶ月分か初回振込額の12%の どちらか高い方を支払うだけです。 あ、診断書などの実費は払います。 成…

幼稚園の頃

母は(今思えば)働く母親だった。 父が母の葬式で、喪主の挨拶で言ったのもそのことだった。よく働いてくれた、と。 正社員を続けたわけじゃない。ライフスタイルに合わせて、その時々でいろんな形で働いていた。ヤクルトのおばさん、生保レディ、内職、クリ…

ベビーサークル

私がベビーサークルに寝かされてたのを 自分で知っているのは、 母の思い出話で出てきたか、 その写真が残っていたのだろうと思う。 母には、こう言われてた。 お前はお兄ちゃんが大好きで お兄ちゃんが傍にいなくなると ぎゃーと泣き出すんだよ。 それで私…

猫柳

一番最初の記憶は、猫柳。 窓の外の木に、ふわふわなものがついてた。 ベビーサークルの中に居て それを眺めてた気がするけど さすがにその記憶はないだろう。 引っ越す前の家だから、7歳まで。 その間のどこかで眺めていたのだろう。 引越しで、その猫柳の…

昔、 救おうと思ってた人が 空に飛んだ。 もうお風呂にも入れない、 髪も洗えない。 そう言っていた。 その気持ちが、今、少しわかる。 その時は 髪ぐらい洗えなくてもいいじゃん! って思ってた。 でも、違う。 髪も洗えないほど ほかの何もできないってい…

死にたい もう、いいんじゃないかと思う

シンドイ 動けない 死にたい

シンドイ 動けない

性暴力を受けるということ

被害から40年、 凍結していたトラウマが表面に出て うつ病になって20年。 うつ病の完治は、もう無理だと諦めました。 性暴力(性的虐待)は人生を破壊します。

このところ、障害年金関係で 話し合ったり、調べたり、 電話で問い合わせしたり、 毎日いろんなことをしてて 今、少しの疲労感。 頭痛がして、ぼうっとしています。

社労士さん、決まりました

障害年金の件、 お願いする社労士さんが決まりました。 オットくんがPCでいろいろ調べてくれて 以前住んでた埼玉にある 信頼できそうな社労士さんに電話してくれました。 やはり争点は初診日認定だろう、と。 過去に通院した病院にも 社労士さんの方から当た…