虐待サバイバー コマクサの憂鬱

虐待サバイバーの回復への道

先代からのメッセージ

先代に、先日作った五目豆を送った。

たくさん作ったから、食べて頂きたくて。

 

最近、先代とはメールではなく

ショートメッセージでやり取りしている。

電話番号に送るヤツ。

メールでは見落とされることも多く、

私「メールの件ですが…」

先「メール送ってくれた?ごめん、見てない」

ということが何度かあって、先代の方から

こっちに送ってと言って頂いたので。

今のショートメッセージってすごいね。

字数制限もないし、写真も送れる。

しかも、既読もつく。

あぁ、読んでくださったのだな、と

それが分かるのが、私的にはすごく嬉しい。

安心感がある。

 

そして、五目豆を送った翌日、

届きましたメッセージがきた。

ありがとうございます、美味しかったです、

と、敬語の文章が続き、最後に、

 

「手作りが嬉しい」

 

と、敬語なしの一言が。

 

 

この一言が、嬉しかった。

先代が、どんな高価な買ったものより

庶民的でも手作りが好きなのは知っていた。

だから、夏はカリカリキュウリ、

秋は栗の渋皮煮、冬は五目豆を送っていた。

 

すぐにメッセージがあって、

しかも肉声が聞こえるような、

そっと呟いたような、最後の言葉に

胸がキュン、として、

とても暖かい気持ちになった。

そして、その嬉しさが長く続いて、

三日たった今でも嬉しい。

私の依存も治ったんだなぁ。

 

何重にも嬉しい出来事でした(^^)