世界は不思議だ、と思う。
何気なく開いた本や漫画、
ネットの中に今の自分へのメッセージが隠れてる。
隠れているっていうか、
目の前にどーーーん! と
でかでかと大書されて出てきたりする。
この湯治旅行に来てからも、
テレビ番組で「身近な人から性被害を受けるということ」という特集が
いきなりテレビで始まったり、
宿に置いてあった漫画を開いたら、
兄が妹のバージンを狙う物語が展開されてたり(絶句!)
(とても明るく描かれていて、それは欲を引き出す敵キャラのせいだったり)
今、お気に入りのブログを見に行ったら、
「今までよく頑張りましたね
お疲れ様。」
と一言、大きく手書きで書いてあった。
この問題、この旅行で終わりにできるのかな。
仏様の後押しを感じる。
でも、終わりにできなくてもいいのかな。
一生うじうじしても。
テレビに出ていた人も、
20年以上、その傷を抱えている、と言った。
自分の人生がすべてそれで壊れてしまった、と。
〇年で乗り越えなきゃいけない、とか、
そういう問題じゃないんだろうな、きっと。
うん、そんな気がする。