虐待サバイバー コマクサの憂鬱

虐待サバイバーの回復への道

緊張度

緊張度の高い家だった?

 

母はよく父をなじっていた。

万年平社員だと。

給料が少ない、と言っていた。

 

気の弱い父はお酒を飲むと

急に怒り出すことがあった。

 

持っていたコップを壁に投げつけたり

椅子を抱えあげたり。

 

毎日けちょんけちょんにやられていれば

鬱屈も溜まるよね、と思ってはいたけど

父の豹変は恐怖だった。