虐待サバイバー コマクサの憂鬱

虐待サバイバーの回復への道

障害年金 社労士さんに頼むか、頼まないか

障害年金申請において、

社労士というプロにお願いするか?

自分達でなんとかやれるのか? を

今日はオットと二人検討していました。

 

先日、年金事務所から書類一式をもらってきたので、

私の頭がしっかりしている時なら

一人で出来たかも?

オットも協力してくれるので、

うつ病で働かない頭でも、

二人でならなんとかなったかも?

と、自分達だけでなんとか出来ないか

アレコレ考えていたのです。

なんと言っても、プロに頼むと

安くはない費用が掛かってしまうので。

 

でも、私の場合、自分達で申請するには

難しい点が二つほどありました。

 

 

★一つは、やっぱり初診日認定の件。

ここが申請受理においてかなり重要な点なので

それがスムーズに出来る人は

自分達で申請しても通る可能性が高い。

が、逆に言えばここで躓けば不支給になってしまう可能性が高まるのです。

三者認定のために、友人二人に協力を願い

無事に快諾していただいてますが

「書き方」が微妙にわからない(汗

十九年前の出来事を、友人の記憶も曖昧なまま

どんな風に書いてもらえばいいのやら。

一番重要な点が、一番あやふやだという致命的な私(泣

 

でも、こういう人も多いと思いますけどね。

発病して一年六か月で申請できるのですが

病気に振り回されて、右も左もわからないこの時期に

障害年金なんて頭もよぎらないだろうし、

そもそも初診を受けた病院に通い続ける人も

少ないのではないでしょうか?

思ったより回復してこない、とか、

治療方針が合わないとか、

通勤出来なくなったから、

会社近くの病院から自宅付近の病院に変えたとか

なんらかの理由で、何箇所も病院を渡り歩いている人の方が

圧倒的に多いのじゃないでしょうか。

 

私も四つ五つ、病院を渡り歩いています。

そうすると、最初の病院へ行ったのは

五年以上前になり、カルテが残っていない!

という事態に。

これで初診日認定が難しくなります。

 

 

★二つ目は、病歴・就労状況申立書の正確な記入です。

私の場合、二十年近い罹患歴を正確に綴らなければなりません。

渡り歩いた病院の時期、当時の状況を

ほかの書類(医療機関からもらった診断書など)と「矛盾がない」ように書かなければなりません。

日にちもキッチリ照合できないといけないのです。

 

これが、正確に書ける自信なんて

これっぽっちもないですね。

お手上げ状態です。

 

 

プロの手を借りなければ、

年金事務所に不備を指摘され、

手直ししてもう一度持っていく、など、

何度も年金事務所に通うことになるでしょう。

 

そして、突き返される度に深く傷つき、

何度も寝込むことになるでしょう。

そうこうするうちにオットの就職が決まってしまえば

一人で年金事務所参りをしなくてはなりません。

 

 

 

やっぱり、ここは、高いお金を払っても、

プロの手を借りた方がいいだろう、

という結論になりました。

 

この結論に至るまでに、

オットはPC上にある情報

(社労士ってなんぞや?から

障害年金は社労士に頼んだ方がいいのか?

自分で手続きできるのか?

メリット・デメリットなど)を読み込み、

今日の午後中掛けて、話し合いました。

 

 

私が、何が自分では出来ないと感じてるのか、

申請のどの部分を社労士さんにお願いしたいのか、も、時間をかけて話し合いました。

そうしないと、やっとの思いで頼んだ社労士さんに、やってほしい部分をやってもらえない、

なんて、本末転倒なことになってしまいそうで

怖かったのです。

社労士さんのHPを見ると、

申請代行と言っても、

何種類かのコースに分かれていることも

多かったので。

 

 

今日はこれだけで、ヘトヘトです。

明日か明後日に、

どの社労士事務所に相談するか、を

決めていこうと思います。

 

 

 

今後、障害年金を申請するかもしれない方や

今、うつ病で動けない方は、

「診察券」だけでも、全部取っておいた方が

いいみたいですよ。

カルテがなくても、診察券は初診日が記入されていることが多いので、

それで初診日認定してもらえるようです。