虐待サバイバー コマクサの憂鬱

虐待サバイバーの回復への道

次女

次女がバイトに行っていないのに

尋ねると

「行ってる!」

と嘘をつく、ことに気づいていた。

 

でも、問い詰めるように

「本当は行っていないでしょ?」

と聞いても、こちらの目を真っ直ぐに見て

「行ってるよ、なんで?」

というし、

オットは次女の言葉を信じてるし

どうしたもんだろうって思っていた。

 

次女の態度や諸々で(行ってない)と思うだけで

確証はなかったし。

 

 

 

 

そうしたら今日、次女が長女と一緒に部屋に来て

実は新しいバイトに行きたいので、

親の承諾書が欲しいんです、と言う。

 

「で、前のバイトはいつから行ってなかったの?」

と聞くと

「最初の方から」

という。

 

「嘘はやめてね」

と言ってしまいました。

 

「ママにはわかるから。

それでもパパは信じてるし。

バイトに行かないのはしょうがないにしろ

嘘はやめようよ」

 

と。

 

 

 

 

 

 

 

嘘をつかれると消耗が激しくて。

九月いっぱい様子を見て

改善されなかったら追い出すか、と

一人で思い悩んでいた。

 

今度のバイトは、以前バイトしてた店の人が

店長で、その時も次女はばっくれたのに

その過去を知っていて雇ってくれるらしい。

 

どうかそこで信頼関係を築いて、

少しずつ、継続して働けるようになってほしい。

心から、そう思うのです。