虐待サバイバー コマクサの憂鬱

虐待サバイバーの回復への道

非通知設定の電話

そんな夢をみた翌日、ケータイを家に置き忘れていた時に

二件の非通知設定の電話が通信履歴に残っていた。

あの人からの電話だろうか・・・。

そう、考える。

私の電話に非通知が残っているのは、とても珍しいので。

なんとなく、記録に残らないように、あの人が電話してきたとしか思えなくて。

 

あの人も、同じような夢を見たのだろうか。

そして、私のことを想ってくれたのだろうか。

あの人は、電話で私を探ろうとする。

それは、以前にも感じていたこと。

「電話をしたらそこにつながっちゃうだろう?

こっちで向き合っている邪なものがそっちに行ってしまってはいけないだろう」

そう言っていた。

 

電話をすれば、なにかわかる(伝わる)のかもしれない。

そう思えてならなくて、「私は元気です」メールを送った。

 

あなたは、元気でいますか?

体調を崩していませんか?

毎年、冬に病気になるので心配しています。

 

そんな気持ちを乗せて。