虐待サバイバー コマクサの憂鬱

虐待サバイバーの回復への道

雪が降ってて。

散歩に行く前は降ってなかったのに

途中から降ってきて。

顔に当たって、腕に積もって。

 

それがトリガー。

一気に13に戻された。

 

そして、散歩から帰ってすぐに

長女に怒鳴ってしまった。

些細なことで。

 

長女は、私の機嫌がどこで悪くなるかわからない、

長女や次女が私を好きなほど、私は娘を愛してないんじゃないか、

いちゃいけない気がする、と、泣いた。

彼女の存在を否定してしまって。

 

オットと相談して、

もう全部話してしまおうってことになった。

 

雪が降ってて。

昔、ベランダでずっと雪に打たれてて、

そのまま消えることができないかな、

体温がなくなったりしないかなって思ってた。

そう言って、その後を全部。

もう兄の一家と会うことはないだろうから。

 

 

でもね。

わかってもらえてもね、

苦しい。

 

やっぱり、あの時、死んでしまえばよかったんだと思う。